2012年3月13日火曜日

研究計画書

DC申請準備といろんな所への報告も兼ねて研究計画を書いているけども、なかなか難しい。背景はいろんな論文から引っ張って、年次計画は最大限の理想計画を書くとして、難しいのは特色・独自性。病気にも関係ありそうだし、あからさまに誰も同じ研究テーマの人がいないからいいんじゃないかって思うけどそれだけじゃ字数が足りなすぎる。メインじゃなくてサブテーマならもっと色々書ける自信があるんだけども…まぁぼちぼち書くしかないか。忘年会で先生に会うまでには書き終えたいな。

論文
Improved probes for hybrid voltage sensor imaging.
Wang D, Zhang Z, Chanda B, Jackson MB

電位イメージング。GFPなどの蛍光タンパクに膜移行?シグナルをつけたTgマウス(かラット)にdipicrylamine(DPA)なるものを注入して電位感受性を持たせるという技術があるのだけども、この論文はその条件を色々検討しましたというもの。結果は細胞内膜局在シグナルをN,C両末端に付けた(しかも短い配列)、蛍光波長の短いものがよいそうだ。シグナル変化率が20%代、S/N比が10以上と、完全に遺伝的に作る電位感受タンパクよりも数倍いい。
さらに、電位変化からシグナル変化までの遅延時間がかなり短いのが特徴。個人的にはこれが一番の特徴だと思っていて、かなり高い周波数の発火も拾えるのではないかと。この速さのミソはDPAでこの物質が膜電位の変化に従って、膜の外と内を俊敏に移動することができ、さらに蛍光タンパクから発する光を吸収する働きがあるため、電位の変化を瞬時に蛍光の変化に変換できる。
ちなみに同じくDPAを使ってさらに良い性能を見せるDyeもあるが、やはりこの方法は遺伝的方法と組み合わせられるので、細胞種特異的に発現できるのも魅力。

トレーサのプロトコルを書いているがまだ終わらない。早く書かないと忘れてしまうのだが。
でもってこういう文字を書く作業はやはり自分は面倒だと感じてしまう。記録に残すのはすごく大事なのはわかってはいるのだけど、面倒くさい。このブログも週2,3で書くつもりだったが2,3週に一度で満足しよう、とりあえず。

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