2012年3月13日火曜日

カルシウムイメージング+二光子励起1

論文タイトル

神経細胞内局所的カルシウム濃度変化のリアルタイムイメージング法

URL

http://www.jstage.jst.go.jp/article/fpj/121/5/121_357/_article/-char/ja

執筆者

中村 健

キーワード

高速カルシウムイメージング、パッチクランプ、二光子励起法

要約(日本語)

カルシウムイメージング法の原理、手順、資材と特徴について述べている。重要な点として細胞内局所でのカルシウム濃度分布の考慮、機器の設定、画像処理、色素選択と負荷条件を挙げている。また二光子励起法や共焦点顕微鏡による応用についても触れている。

要約(英語)

批評(日本語)

蛍光蛋白質を用いた場合の空間・時間分解能の限界が知りたい。ある程度のところまではカメラや顕微鏡の技術の発展に伴って空間・時間分解能は向上していくだろう。しかし、恐らく論文通り時間分解能が25ms程度では顕微鏡内の電気の流れは追いきれないだろう。もし技術の向上によって分解能が理論限界まで上がっても電気の流れを追えないのなら(自分の研究の立場からすると)方法論を考え直す必要がある。
また、二光子励起顕微鏡は現在頭蓋骨を剥いだ状態でないと脳を観察でいないのでヒトには用いることができない。ヒトに用いるには、頭蓋骨の上から撮影を可能にするか、蛍光蛋白質以外の指標を用いるという方法があるかも。

批評(英語)

感想

自分が今からやろうとしていたことをやられてしまったのではと焦った方法。この論文はin vitroで話しているがもうin vivoでも行われている。ただカルシウムイメージング法の弱点として多数の細胞の発火同期はわかるがその接続関係はわからないというてんがある(と聞いたことがある)。まだできることは、研究始めてもいないけど、あると思う。

bibtex

@article{中村2003神経細胞内局所的カルシウム濃度変化のリアルタイムイメージング法, title={{神経細胞内局所的カルシウム濃度変化のリアルタイムイメージング法}}, author={中村健}, journal={日本薬理学雑誌}, volume={121}, number={5}, pages={357--364}, year={2003}, publisher={J-STAGE} }

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